
『B-29! な、なんて素晴らしいんだ!この虚飾を排した機能主義の美しさときたらどうだ!? 無骨な壁の肌触りを通して、勇ましかった空の男たちの息遣いさえ聞こえてくるような気がするじゃないか』
大海原を飛ぶ面堂秘蔵コレクションB-29。乗っているのは面堂、あたる、ラム、しのぶ。
行き先は面堂コンツェルンが新たに開発した南の楽園「オクトパスランド」…でしたが、途中で燃料切れ。
操縦していた黒メガネコンビが機体を軽くするために次々荷物投下。更に面堂の『はっきり言ってお前はいつも僕のお荷物なんだ!』を聞きつけて、“お荷物”あたるをパラシュート付けて空中廃棄(すぐさまラム後追い)。

更に“ご主人”面堂、“ゲスト”しのぶも投棄。パラシュート×3+1が降り立ったのは見知らぬ孤島。
待っていたのは…きのこでした。
本日10月15日は「きのこの日」。昨年は「超人バロム1/第12話・魔人キノコルゲはうしろからくる!」をご紹介しましたが、今年はこれを。
「うる星やつら/第141話・魔境転生!ダーリンは何を考えているっちゃ!?」(1985年1月30日フジテレビ放送/西村純二演出)
謎の島で一行は「きのこ狩り」をしている美少女あんずと遭遇。エロい肢体に我を忘れそうになった男二人をラム(電撃)としのぶ(コブラツイスト)が制裁するいつものひとコマを挟んであんずの村へ。

そこは外界と隔絶された昔ながらの農村(あんずは長老の孫娘)。ふるまわれた料理は「毒きのこ」の盛り合わせ。
『して、これをどうしろと?』
『口内に入れよく咀嚼してから胃袋に送り込んで頂きたい』
『つまり…食べろと?』
出されたのは毒のある部分を切り取ったきのこらしいのですが…。
逡巡していると時計が正午。忍者の素早さで鴨居に張り付く長老とあんず。何事?と訝っていると畳を突き破ってタケノコが!

家の中だけでなく、村中がタケノコ畑。
『どうなってるんだっちゃ?』
『この前死んだおきぬ婆さんは昼にタケノコを食べるのが好きじゃった。で、生えてきたのがタケノコというわけじゃ』
『どういうわけじゃ!?』
生えたタケノコを刈り取って広場に行くと他の村人もタケノコ担いで集合。集まったタケノコはどこからともなく現れたヘリが回収。
『なんでもオクトパスランドホテルちゅうとこの料理に使うらしい』
オクトパスランド? しかし機影はすぐに太陽に溶けて…。
そこに『ゴン太ん家のサスケ爺さんが毒喰ったぁ!』の知らせ。瞬く間に周囲の景色が一編。城が生まれ五条大橋が掛かり巌流島が…。

『やっぱり。サスケ爺さんはチャンバラが好きじゃったからな』
『どういうことなんですか!?』
『なあに、この村で採れる食べ物には全て毒が含まれておってな。毒を食った者の想念が現実となって現れる。ただそれだけのことじゃ』
次に毒を喰らったのはあんず。現れたのは怪奇と幻想の世界。

毒を喰った者は死んで自身の想念を現出させるが、次の者が毒を喰えば想念は上書きされ、本人も蘇る。
村に暮らす者は全てなにがしかの食べ物の毒見役にならねばならないのがこの村の掟。ゴン太の家は魚、長老の家はきのこ。この掟は旅人にも適用されます。
あたるらの前に並べられたのは毒見をしていない新種のきのこ。覚悟を決めた4人が同時に『頂きます』。ラム、面堂、しのぶが『美味い!』

光に包まれるあたる。家の外に現れた光景は…。
まあ、そうなりますよね、あたるなら。

皆さんも毒キノコにはくれぐれもご注意を。
★キノコ四方山えとせとら。
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★本日のTV放送【13:40~テレビ東京】