デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【出オチ回避を祈願して】ちゃんと吸えない吸血鬼ちゃん #2【今期1話切り選手権】

うまく噛めない、ちゃんと吸えない(自称高貴な)吸血鬼・石川さんのために練習台になることを決めた大鳥くん。

必死にキャラを作っている石川さんですが、その真の姿(可愛すぎ乳児属性)に誘われて今日も眷属(?)志願のクラスメイトが。

「ちゃんと吸えない吸鬼ちゃん/第2話・吸血鬼ちゃんと佐久間さん」(2025年10月19日深夜TOKYO MX放送/Yuri Pinzon、Neil Lamadrid演出)

サブタイの佐久間さんとはバレー部エースアタッカーの佐久間瑛子(さくまえいこ)のこと。

第1話で(授業中、石川さんに授血して)顔色の悪くなった大鳥君をリフトアップしたまま保健室まで連れて行った力持ちさんです。


この佐久間さんが図書室でイチャコラ(噛ませたり吸わせたり飲ませたり)している大鳥くんと石川さんを目撃(佐久間さんは図書委員)。


見られてしまった…!

『ちなみにいつからいたの?』

『石川さんが大鳥くんの腕に噛みついたところから?』


ほぼ全部ですね。ここで、(日頃のかっこいい石川さんとさっきの二頭身甘えんぼキャラの石川さんのギャップに萌えまくった)佐久間さんが『私も血を吸われてみたいなぁ』

バレーで鍛えているから痛みは慣れっこ。吸血先が増えれば大鳥の負担も減るし、で恐る恐る口を近づけますが、その様子が…

『か、可愛いすぎりゅう!』


吸血前に佐久間轟沈。

翌日、佐久間のフレンドリー挨拶(名前呼び月菜ちゃん!)にいつもの癖でそっけない返しをしてしまった石川さん。

図書室で不慣れ故の対応と謝罪して、本の返却を手伝っていたら手元が狂って(普通なら躓くとかよろけるとかするところ)、二頭身化して落下。

本は佐久間さんが、石川さんは大鳥が受け止めて(タイトル画像)。

抱きとめられたのを喜んで『大鳥ぃ!(おぎゃばぶー)』と甘える石川さんを見て佐久間さん再び轟沈(胸で両手をクロスして神の元へ←尊死ですね)。


翌日、もっとみんなと仲良くなりたい、と石川さん初めて自分から朝の挨拶。

『…おはよう』

この一言で教室内大パニック。押し寄せるクラスメイト。もうそのまま「わっしょいわっしょい」になりそうな勢い。


視線の先に大鳥を見つけた石川さんが、『大鳥ぃ、おはよう!』

「逃亡者」のラストで狙撃班の赤外線レーザー照準がミッキー・ロークの左胸に集約した時のように一斉に向けられる視線の束。

この👆シーンね。


人と話すのが苦手で、目立たぬように過ごしてきた自他共に認める「モブ」大鳥にとってこの注目は辛い。

思わず席を立ち、石川さんも避け…。

これって「その着せ替え人形は恋をする」第2話の五条くんの行動そのまんまですね。

逃げ続けて放課後。ようやっと大鳥を捕まえた石川さんはよちよち&しおしお。


言い訳もうまく言葉にできない(と言うか言語化するのを面倒くさがっているように見える)大鳥。石川さんは(その方が吸血鬼らしいと言われた)大鳥の首に(石段の高低差を利用して)甘噛み。

『こういう練習するのに大鳥がいないと困るってゆーか…』


渾身のサービスでしたが、腕と首とでは痛点の分布が異なるようで。

『刺すほど怒ってる…?』

『刺したとかじゃないし!もー!』



膨れる石川さんを見て思わず笑ってしまう大鳥。明日からは自分も(クラスに溶け込めるよう)頑張ってみる。これからもよろしく。


今回「部活探し」くらいまで話を進めるかなと思いましたが、思いのほか牛歩でした(良く言えば「丁寧に作っている」)。

ただ、「吸血鬼」「二頭身」「おぎゃばぶキャラ」ってはっきり言って「出オチ」なので、今後はお話そのものを面白くしていかないとちょっと辛いかなとは思います。

ついでなので、今期の「1話切り」を並べておきます。

歳喰って好みの幅が狭くなったのか、「イケるかなっと思って観たらイマイチ相性が良くなかった(決して出来が悪かったという意味ではない)」作品が年々増えているような…。

  1. 「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」…柏田さんのキャラは申し分ないのですが、太田君がガキ過ぎて耐えられませんでした。
  2. 「友達の妹が俺にだけウザい」…文字通りウザすぎ。不愉快千万。ウザ絡みは「宇崎ちゃん」までです。
  3. 「不器用な先輩」…会社モノは半端にリアルだと身につまされて辛い。ビジネスものは「先輩がうざい後輩の話」とか「うちの会社の小さい先輩の話」くらい“ファンタジー”の域に達していた方が雑念無しで観れて良い。
  4. 「千歳君はラムネ瓶の中」…「あーそーですか」以外の感想が出ない(自分にとっては)「すべてがどーでもいい」お話でした。

最初はウザくとも、どこかで「一発大逆転」の好感度爆アゲエピがあるんだろうなぁと思いつつ「そんなもん待つ謂れはないしなぁ」で1話切り(ほとんどAパート切り。モノによってはアバン切り)の4本でした。異論は認めますが(好みの話なので)聞く耳は持ちません。

 

 

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★本日10月21日は俳優ルイス・クー(1970~)の誕生日(おめでとうございます!)

取り上げる機会が少ない俳優さんですが、今回はこの2本を。

 

★本日のTV放送【21:00~BS-TBS