
本日11月30日は特技監督・高野宏一尊父(1935~2008)とドラマー・樋口宗孝兄ぃ(1958~2008)の命日(同年同日!合掌!)
日本特撮史にその名を刻む高野氏が「監修」として全面参加したのが「ウルトラマンダイナ」(1997-1998)。
そして「ダイナ」第27話以降(一部を除き最終話迄)のエンディング・テーマ「Ultra High」を演奏しているのが宗孝さんがドラムを叩いているLAZY(この曲がきっかけで再結成!)。

で、この曲がEDではなく劇中挿入歌として使用されたのが、
「ウルトラマンダイナ/第36話・滅びの微笑(後編)」(1998年5月16日TBS放送/長谷川圭一脚本、村石宏實監督)
冥王星探査船に寄生し、地球に侵入した宇宙怪獣ジオモスが大暴れする前後編。
大阪(怪獣殿下)、神戸(ウルトラ警備隊西へ)というシリーズ所縁の地を舞台に、前作「ウルトラマンティガ」の(ダイゴとレナを除く)レギュラーメンバーが結集した異色回。
ホリイ(増田由紀夫)は通天閣からジオモスにモンスターキャッチャー(発信機)を。

冥王星探査船ロムルス三世号に登場していたシンジョウ(影丸茂樹)はアスカとぶつかりながらも良き先輩として戦線に加わり、ホリイと再会してGUTS-WINGを飛ばす(二度と袖を通すことはないと思っていたGUTSの隊服を着て!)。

終盤ではGUTS隊長イルマ(高木澪)、副隊長ムナカタ(大滝明利)まで登場して完全に同窓会。

お話は「怪獣殿下」のエッセンスを借用。ジオモス初期形態に敗北したダイナ(アスカ)はリーフラッシャー(変身グッズ。民芸品風フラッシュビーム)を落としてしまい変身不能に。
これを拾ったのがホリイの息子ツグムと娘ミライ。ダイナの事を想った時に「温かく」なったリーフラッシャーを「これってダイナに大切なものかも」と思い、偶然出会ったアスカに「これダイナに渡して」託す…という展開はご都合主義の佃煮ですが、あまり気にならないのはこの兄妹が利発そうで可愛いからだと思います。
ここだけの話、わたし「怪獣殿下」(ゴモラ回)ってどうしても好きになれんのですわ。世界観の辻褄が合わなさすぎるのと、殿下本人があまり可愛くないので(特技監督・高野さんですが)。

大阪城は壊しません(阪神淡路大震災の復興応援企画なので)。因みに右下の「ゴジラの逆襲」は高野氏の映画初参加作品(撮影助手)。
脱皮して進化し、さらに強大になったたジオモス(超宇宙合成獣ネオジオモスに出世)ですが、GUTS、スーパーGUTS、ダイナの連携&同時攻撃で粉砕。
この最終局面でシーンを盛り上げたのが「Ultra High」。

GUTS、スーパーGUTS揃い踏み。EDはTIGA!サービス満点の前後編でした。
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