デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【奇術の日記念】トリックスター選手権【そう全てはイリュージョン(幻影)!】

本日12月3日は奇術の日

日付は奇術(手品・マジック)を披露する時の掛け声「ワン(1)ツー(2)スリー(3)」から。

ワンツースリーだとマジック、イィチ、ニィ、サンだと「ダー!」、スリー、ツー、ワンだと「ゼロワン」、そしてサン、ニィ、イチだと催眠術になります。

この掛け声で一世を風靡したのが初代引田天功。色々あって催眠術師として名を馳せましたが、元々の持ちネタは「大脱出」

「死の火煙塔大脱出」「死の水道管大脱出」「油地獄水面炎上大脱出」などなど。


もう完全に「ひとり西部警察」。

引田天功が初の「脱出イリュージョン」に挑戦した1968年に恐らくは引田天功をモデルにして撮影されたと思えるのが怪奇大作戦」第1話「壁ぬけ男」

奇術師・一鉄斉春光はマジシャンからイリュージニストに転向し一躍人気になりましたが、脱出に失敗して落ち目に。怪盗キングアラジンとして警察を翻弄しますが、最期は精神を冒されて水中50mで観客の歓声を幻聴しながら水圧で圧死。


★エピソード・レビューはこちら。


種も仕掛けもあるマジックを「ハンド・パワー」という超能力にまで高めたのがMr.マリック(何度もいいますけど、マリックの名前の語源はマジック+トリックですからね。超能力と信じていたのに騙されたとかと言うのは的外れ&お門違いよ)。

★マリックさんブレイク前の降霊会レビューはこちら。


映画でマジックなら「グランド・イリュージョン」とか「プレステージ」とか「マジック・イン・ムーンライト」とかを取り上げるべきなんでしょうが、曼荼羅畑のカラーじゃないのでパス。

曼荼羅畑的マジック(奇術&イリュージョン)と言えばこれ👇ですね。

DEAD OR ALIVE 犯罪者」冒頭、ショーホールの幕間の出し物。

巨大な円形の回転盤に括りつけられた半裸の男(山口祥行!)、横に備え付けられた自転車を半裸の男(やべきょうすけ!)が漕ぎ始めると円盤が猛スピートで回転。

この回転盤に向かってピエロ(小沢仁志!)が投げナイフを続けざまに4本。自転車がブレーキを掛けると回転盤が停止。半裸の男はいつの間にか竹内力に!


半裸投げナイフ入れ替わりイリュージョンという高度かつ猥雑な「奇術」でした。

★まあ、ラストには「いきなり背中からバズーカ」「魂抜き取って投擲」「地球が××」という人知を超えた大マジックが炸裂しますが…。


マジックって本当に楽しいものですね。

 

 

 

ランキング投票です。忘年会で手品を披露したことのある人はワンポチを。