
『目標を指示する。甲斐の乗船さふらわあだ。残りの一隻には目もくれるな。繰り返す、目標はさふらわあだ!』
ちいっとルートが違いますが、苫小牧と首都圏を結ぶフェリーと言えば、「機動警察パトレイバーOVA第6話・二課の一番長い日(後編)」で自衛隊反乱軍首謀者・甲斐洌輝(かいきよてる)が乗船していた(射程150kmの巡航ミサイルを搭載した)民間フェリー「さふらわあ」です。

いきなり話が横っ飛びしました。満足です。
「終末ツーリング/第10話・大洗・大谷・日光」(2025年12月6日TOKYO MX放送/神谷歌歩演出)
大洗のフェリー乗り場目指して来たヨーコ&アイリですが、残念ながら乗船場は水没。偶然見つけた停泊(座礁?)中の商船三井さんふらわあ所属のフェリー「さんふらわあ」に一泊。

苫小牧出発を夢で見て、次に向かったのが「大谷(おおや)資料館」。
大谷石採石場跡に関する博物館なのですが、HPには「当館の敷地が広範囲のためカーナビに住所で入力されますと山の中で迷子になりますのでご注意ください!」というもの凄い注意書きが。
大谷石とは栃木県宇都宮市大谷町付近一帯から採掘される、流紋岩質角礫凝灰岩の総称(目が読むことを拒絶する漢字のジャコビニ流星群)。
この大谷石に関する資料が展示されているのですが、メインは地下の採掘場跡。2万平方メートルに及ぶ巨大地下空間が広がっています(「恋する小惑星」地学部地質班の二人が来たら狂喜乱舞するでしょう)。

資料館がオープンしたのは1979年。ではその前はと言うと、
- 1943年:陸軍の糧秣廠(りょうまつしょう。旧日本陸軍の兵士の食料や軍馬の餌である糧秣の調達、製造、保管、補給を担った機関)・被服廠(ひふくしょう。旧日本陸軍が軍服や靴などの調達、製造、貯蔵、補給を担った機関)の地下秘密倉庫として使用される。
- 1945年:中島飛行機(後の富士重工業・現SUBARU)の四式戦闘機製造のため地下軍需工場として使用される。
- 1969年:年平均気温が8度前後であるため、政府米(古々米)の保管庫として利用される。
いやもう完全に軍(政府)の秘密基地やないですか。それが今や一般公開。豪儀です。
平均気温8度(ヨーコ来訪時は4度)、恐らく湿度も抑えられているでしょうから中の環境はピラミッドに酷似しているのではないかと思います。バクテリアの繁殖さえ抑えられれば食料だけでなく死体の保存にも最適なわけで…。

探検はここまで。
最後は時の流れをものともせず流れ落ち続ける大瀑布「華厳の滝」へ。
分断されたいろは坂は気合で乗り越え(かつて日本にはファイトを1発2発と数える大正民族という…あいや何でもありません)。

にしてもリポビタンDのCMまで抑えているとは、シェルターのライブラリは侮れません。
残すところあと2話。どこで一区切りをつけるのか。解明される謎はあるのか(2期はあるのか)。
色々楽しみではあります。
★ご参考~リメンバー「恋する小惑星」
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