『断れない条件を出そう。ルカ・ブラージを呼べ』
自分にとってのナンバーワンムービーは、その時の気分で「ゾンビ」だったり「悪魔のいけにえ」だったり「エクソシスト」だったりするのですが、別枠として「殿堂入り」している映画があります。それが、
「ゴッドファーザー・サーガ」(1977年/フランシス・フォード・コッポラ監督)
すみません。ちょっとズルして1作目2作目の抱き合わせにしてます。
もう説明不要。家族映画の最高傑作です。
やはり冒頭のデニーロ・パート(Part2の回想部分)が素晴らしすぎます。
船から見上げる自由の女神、洋ナシひとつを宝物のように持ち帰るつましい暮らし、パレードの裏でのドン暗殺、そしてファミリーの結成・・・。
監督のコッポラにとってもゴッドファーザーは「ファミリー」の映画。
ビトーの仲間の音楽好きの子供の名前がカーマイン。作曲家である父カーマイン・コッポラなのでしょう。
マイケルの妹コニーには自身の妹タリア・シャイアを配し、1作目で洗礼を受けるマイケルの子供に生まれたばかりの娘ソフィアを起用しています。
そんなゴッドファーザーを象徴する存在、ドン・コルレオーネをモチーフにした立体ポスターを購入いたしました。
モノクロの陰影が物凄い迫力です。