デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

相棒/傷だらけの天使

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「相棒/劇場版」大ヒットおめでとうございます。

「相棒観てない人は人生を損している」というCMコメントには糞ムカつきましたが。

以前、「海猿」の劇場版2作目が公開された時に、制作費出したテレビ局のアナウンサーが「これを観ない人がかわいそうで仕方ない」とか言い垂れた時も、

「お前みたいな満足に原稿も読めないくせに歳だけとった下手糞アナに公共の電波を使って憐れまれる謂れはないわ、ボケ!」

と思い、死んでもこの映画だけは観るまい、と心に誓いました(いい加減、この手のTVスポットの作り方やめろよ、絶対逆効果だぞ)。

ここにきて和泉聖二監督に代表作ができたというのも驚きですが、水谷豊がブレイクした、というのもなかなかに驚きです。

水谷豊というと、大抵「熱中時代」とセットで紹介されますが、待った待った、彼の代表作は「傷だらけの天使」でしょう(今、ケーブルで放送中なのよ)。

ショーケンの弟分としてコメディ・リリーフを担当してましたが、最終回「祭りのあとにさすらいの日々を」では、完全に場面をさらっていってしまいました。

勢いでCDまで発売してしまうようですが・・・相変らず歌は下手だなあ。