デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

諜報部員の前職は料理人 ホテル・スプレンディッド

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「007/カジノロワイヤル」を観ていた時、「この人(ダニエル・クレイグ)どっかで見た事…」。


ボンドがポーカー大会出場のため、モンテネグロに着くと、タクシーの運転手が、

『行き先はホテル・スプレンディッドですか?』

ホテル・スプレン・・・ああ!そうか、あのホテルのコックだ!

 

「ホテル・スプレンディッド」
(2000年/テレンス・グロス監督)


イギリスの孤島にひっそりと佇むホテル・スプレンディッド。先代の定めた厳格な規律のもと運営されているホテルに、一度は去った女副料理長キャスが戻ってきた。

先代(母)教えを絶対視する支配人(長男)と、伝統的イギリス料理を作る(しか作れない)料理長(次男。ジェームス・ボンド)と自由奔放な副料理長キャス。

そうかぁ、鰻のゼリー寄せ作ってた奴が、諜報部員になってたかあ。

人間どこでどんな仕事につくか分かりません。

★ご参考

 

因みに副料理長キャス(トニ・コレット)がその後どうなったかと言うと…