デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

「遊星からの物体Ⅹ」3度目の映画化って、ちょっと待て!

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ジョン・W・キャンベルJrの短編小説「影が行く」が、52年の「遊星よりの物体勝廖■牽嫁の「遊星からの物体勝廚紡海い道阿燭啀撚莢修気譴襪修Δ任后塀佚機Д丱薀┘謄・ジャパン)。

監督はマシーズ・ヴァン・ヘイニンゲンJr(ごめん、知らない)。

ノルウェーのキャンプ場を舞台にナゾの宇宙生物が住人たちを次々と襲い、恐怖に陥れていくSFホラー」・・・ん? ノルウェーのキャンプ場?

この映画って、北極圏(52年版)とか南極基地(82年版)とかの“閉塞感満点の極限状況”がウリなんじゃなかったっけ?

別のサイトだと同じスタッフで82年版の前日譚を描くって記事になってます(こっちの出所はallcinema HEADLINE)。どっちが正解なんでしょ?

確かに82年版は南極の「ノルウェー基地」を殲滅した物体召アメリカ基地に来る所から始まるから、ノルウェーが絡むのは間違いではないですが、「ノルウェーのキャンプ場」ってのは解せません。クリスタル・レイクじゃないんだから。

カーペンターの82年版は神憑り的傑作なのに何故敢えてリメイク?・・・もの凄~く嫌な予感がいたします。

※関連:「遊星からの物体勝廣2008年12月7日
     「遊星よりの物体勝 →2008年12月17日