デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

自由の女神が仏頭になった日…。 クローバーフィールド

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「また疎開かぁ」(ゴジラ-1954-)

「またテロ?」(クローバーフィールド

画面が暗いのブレるの酔うのと批判はあるでしょうが(実際、劇場で観たら間違いなく画面酔いしたでしょう)、USゴジラの100倍は面白かったです。

 

クローバーフィールド

2008年/マット・リーヴス監督)


HAKAISYAというサブタイトルは忘れましょう(笑)。

日本に副社長として栄転が決まったロブ(役者の名前はどーでもいい)のサプライズパーティの最中、マンハッタンがとんでもないことに!

全編ホームビデオによる目撃証言のみで構成、大惨事のど真ん中にいる為に何がどうなっているのかわからない、という設定がミソ。

ブレアウィッチの亜流と言えば亜流ですが、情報は視界の中のみ、という制約が独自の緊張感を生んでいます。

上映時間85分、内10分はエンドタイトル(つまりクレジットに10分必要なだけの人が関わっているという事。金かかってます)。正に短期決戦。

すっ飛んできた自由の女神の頭は冠のトゲトゲが折れてさながら仏頭

既存アイデアの寄せ集めのくせに怪獣映画の歴史を間違いなく塗り替えた怪作です(ただ怪獣のデザインはイマイチだ)。