デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

翔と力が合体してチ●コに! DEAD OR ALIVE FINAL

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ふと思ったのですが、これって1作目を「デビルマン」に見立てた「バイオレンス・ジャック」なのではないでしょうか。

DEAD OR ALIVE FINAL」(2001年/三池崇史監督)

どう見ても香港。しかし、そこに被るテロップは「横浜」「2346年」。

見上げる空にブレードランナーばりの広告飛行船。横っ腹に電飾で「D.O.A. Final」。

「あ、そう」が口癖の戦闘用レプリカント、リョウ(哀川翔)と治安警察のリーダー、ホンダ(竹内力)。

繁殖禁止の管理都市・横浜を牛耳るゲイの独裁市長ウー(リチャード・チェン)と自由を求めるレジスタンス(テレンス・イン、ジョシー・ホー)。

まあ無茶苦茶な設定です。1作目の掟破りとも2作目の変化球とも違うユル~い「なんちゃってSFアクション」。

おいおい大丈夫か?ご安心ください。最後の最後に「海老投げハイジャンプ分身魔球」うっちゃり型とでも言うべき「最後っ屁」が待ち構えております。

過去に(あるいはパラレル・ワールド的異世界で)出会いと別れを繰り返してきた哀川&竹内、その魂が今ひとつに・・・なった結果がコレかい(爆笑)。

竹内「…どういう事だ?」

哀川「…わからん」

その正体は是非皆様の目でご確認ください。1作目から通しての鑑賞をお薦めします。

しかし、2日続けてち●こネタってのは品性疑われるな。明日は少し真面目に書こう。


★ご参考