デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

凄いぞランス・ヘンリクセン! ターミネーター

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『嵐が来るそうだ』

『知ってるわ…』

ターミネーター4」公開の煽り(便乗?)で過去シリーズが、地上波・BC・CS問わずダダ流れ。

乗せられて観てしまう私も私ですが、やはり一番金かけてない1作目が一番面白いですね。

ターミネーター
1984年/ジェームス・キャメロン監督)


ケルトン・ターミネーターの動きがダイナラマしてたり、リンダ・ハミルトンの髪型がモロ80年代(ファラ・フォーセットの出来損ないみたい)だったりな「時代性」も楽しい限り。

で、久しぶりに観たら、あら、ランス・ヘンリクセンが出てるじゃありませんか。公開当時はノーマークの人でしたから気がつきませんでした。

って事はこの人、エイリアン、プレデターターミネーター全部と戦ってるんですね。

マイナーな所では、「空飛ぶピラニア」とか「カボチャ頭」とか「顔面釘男」とも一戦交えてますし、「オーメン2」ではダミアン導く教官演ってました。

ロバート・イングランドと並んで「ホラー業界侮れない俳優」ツートップです。

※参考:「殺人魚フライング・キラー」→2008年2月5日
    「ヘルレイザー/ヘルワールド」 →2008年5月21日