さすがに「守、お前もか!?」と呼び捨てにはし辛いので、丁寧語にしてみました(笑)。
ルーカスがいらん手を加えてワヤにしてしまった「スター・ウォーズEpisode4~6」と同じ事をやってしまったような・・・。
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0」
(2008年リテイク/押井守監督)
音響の再設計はワンダフルです。が、要所要所に割って入るフルCGの画面は何でございましょうか?
セルアニメの狭間に乱入するプレイステーション3な画面は、違和感ありまくり浮きまくりでいやはやなんとも。
CGは所詮時代の産物。セルのままなら古びたりしないものを。最先端のものなんか入れたらあっという間に過去のもの(83年のアニメ版「ゴルゴ13」思い出しちゃいました)。
タイトルバックも昔の方が良かったなあ・・。
で、問題の声優変更(人形遣いを家弓家正→榊原良子)。
榊原さんは好きな声優さんですし、その安定感は聴いていてα波放出中?と思うくらいの心地良さなのですが、今回ばかりは「う~む」。
声質的にも“似た者同士”な説得力はありますが、男女の異種融合がレズビアンチックになってしまったのは嬉し恥ずかしぶち壊し・・。
黙って音響進化バージョンに留めておいてくれれば良かったのに・・。
★ご参考