前作の時も「ええっと、お話どう繋がってるんでしたっけ?」状態だったのに、今回は前作・前々作を踏まえて観ないといけないので、もう何がなにやら。
完全に“一見さんお断り”映画です。
「ソウ5」(2008年/デヴィッド・ハックル監督)
ジグソウは「3」でご臨終していますが、ストーリーは粛々と進行。
前作の時間軸いぢりトリックみたいなものはなく、比較的直球勝負。
まとめに入っているのか、話の整理が中心で度肝を抜く展開はありません。
あと、ストラム捜査官(スコット・パターソン)本人が見聞きしたわけでもない映像をさも回想のようにフラッシュ・バックさせるのは如何なものかと。
ついでに言うとジグソウが後継者指名した男には華がない・・。
で、ジグソウの遺品BOXなど新たな謎を撒き散らして11月に「ソウ6」公開。
観る人は「3」から復習しておく事をお勧めします。
※関連:「ちょっと待て。今3見直すから。 ソウ4」→2008年10月3日