デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

お色気・流血5割増。 13日の金曜日/ジェイソンの命日

f:id:zombieito:20210828102015j:plain


なるほど、DVDが速攻で廃盤になったのも納得の仕上がり・・でも、なんか好きだ。

 

13日の金曜日/ジェイソンの命日」
(1993年/アダム・マーカス監督)


もはや順番なぞ彼岸の彼方ですが、ニューヨーク遠征と宇宙旅行に挟まれたシリーズ9作目。

製作会社が前作までのパラマウントからニューライン・シネマに変わり、想像を絶するお色直しが敢行されました。

いきなり軍の一斉射撃を喰らってジェイソン木っ端微塵!(「グリズリー」かよ!)

しかし、そのソウルは検視官のブラザーに宿って活動再開(「ヒドゥン」かよ!)。

完全復活のためには近親者の肉体が必要なので妹急襲(「ハロウィン」かよ!)。

ボーヒース邸には何故か「死者の書」が!(小道具倉庫かよ!)

もうひとりの近親者(姪)の持ったナイフがメギドの短剣に!(オーメンかよ!)

女は脱ぐ脱ぐ、血の雨降る降る、完全にブレーキ壊れてます。

13金だと思うと腹が立ちますが、ただの暴走ホラーとして観れば拍手喝采

後に対決するニューラインの看板親父も一瞬登場して華を添えています。

近年「ホラー秘宝」シリーズでDVDが新装再販されたのは目出度いですが、4,935円はぼったくりだと思います。