『母親が見ても分からないくらいボコボコにしてやる!』
移民ギャングに仲間を殺された刑事数名が令状不要・逮捕無用の敵討ち。
郊外の半廃墟ビルにカチコミ敢行!・・したものの敢え無く返り討ち。全滅か!?と思った瞬間、一足先に殺されていた潜入捜査官がゾンビになって大暴れ。
外はと見れば、街は火の海、足元には数百・数千のゾンビの群れ。一体何が起きているんだ?
昨日からの流れで最新ゾンビものを。フランス産全力疾走系ゾンビ物量作戦バージョンです。
生き残った移民ギャングと刑事は脱出の為にチーム呉越同舟(もしくはチーム疑心暗鬼)を結成しますが・・。
ゾンビ化の説明皆無な上に、脱出後の算段(移動手段の確保、目的地の選定)無しのノープラン・サバイバルなので、色々考え始めると訳が分からなくなります。
ここは一番、頭を中学生にして、シチュエーション・アクションを愉しみましょう。
全力疾走ゾンビが怖いのは、開けた室外よりも廊下のような閉塞空間であるというのは「REC」2作で証明済み。
サバイバーはギャングに刑事にベトナム帰りの爺さんという、人殺しと銃火器の扱いに長けたプロばかり。
『フランス魂を見せてやれ!』
『俺を誰だと思ってやがる!ナイジェリア人だぞ!』
『ジジイを舐めるな!』
偏差値貧乏な啖呵がそこかしこで景気良く炸裂。
後の事はさておき、まずは誰が生き残るのか、をテーマに書かれた脚本のようです。
注目は紅一点の女刑事オロール(クロード・ベロン)。
最初にギャングに殺された刑事と不倫関係にあり、その子供も妊娠しているビッチ・キャラ。ギャングはもとより仲間も信用せず、ゾンビは素手でボッコボコ。
はてさて、最後に笑うのは誰でしょう。
ポルト国際映画祭最優秀脚本賞・最優秀撮影賞/ジェラルメ映画祭 SCI-FI審査員賞/シッチェス・カタロニア国際映画祭ノミネート。
移民ギャングに仲間を殺された刑事数名が令状不要・逮捕無用の敵討ち。
郊外の半廃墟ビルにカチコミ敢行!・・したものの敢え無く返り討ち。全滅か!?と思った瞬間、一足先に殺されていた潜入捜査官がゾンビになって大暴れ。
外はと見れば、街は火の海、足元には数百・数千のゾンビの群れ。一体何が起きているんだ?
「ザ・ホード/死霊の大群」
(2009年/ヤニック・ダアン&パンジャマン・ロシェ監督)
昨日からの流れで最新ゾンビものを。フランス産全力疾走系ゾンビ物量作戦バージョンです。
生き残った移民ギャングと刑事は脱出の為にチーム呉越同舟(もしくはチーム疑心暗鬼)を結成しますが・・。
ゾンビ化の説明皆無な上に、脱出後の算段(移動手段の確保、目的地の選定)無しのノープラン・サバイバルなので、色々考え始めると訳が分からなくなります。
ここは一番、頭を中学生にして、シチュエーション・アクションを愉しみましょう。
全力疾走ゾンビが怖いのは、開けた室外よりも廊下のような閉塞空間であるというのは「REC」2作で証明済み。
サバイバーはギャングに刑事にベトナム帰りの爺さんという、人殺しと銃火器の扱いに長けたプロばかり。
『フランス魂を見せてやれ!』
『俺を誰だと思ってやがる!ナイジェリア人だぞ!』
『ジジイを舐めるな!』
偏差値貧乏な啖呵がそこかしこで景気良く炸裂。
後の事はさておき、まずは誰が生き残るのか、をテーマに書かれた脚本のようです。
注目は紅一点の女刑事オロール(クロード・ベロン)。
最初にギャングに殺された刑事と不倫関係にあり、その子供も妊娠しているビッチ・キャラ。ギャングはもとより仲間も信用せず、ゾンビは素手でボッコボコ。
はてさて、最後に笑うのは誰でしょう。
ポルト国際映画祭最優秀脚本賞・最優秀撮影賞/ジェラルメ映画祭 SCI-FI審査員賞/シッチェス・カタロニア国際映画祭ノミネート。