英オンラインDVDレンタル大手LoveFilmと英公共団体Filmclubが、心揺さぶられる力強い映画のシーンに関するアンケートを実施しました。
■トップ10はと言うと・・
1位「E.T.」→お別れシーン
2位「トイ・ストーリー3」→ゴミ処理場
3位「ロッキー」→対アポロ戦
4位「バンビ」→お母さんが死ぬ所
5位「明日に向って撃て!」→ラスト
6位「オズの魔法使」→灰色~カラーの場面転換
7位「戦艦ポチョムキン」→オデッサの階段
8位「スミス都へ行く」→スミスの演説
9位「ネットワーク」→怒るハワード・ビール
10位「ミラノの奇蹟」→ラスト
※詳細はこちら→http://www.lovefilm.com/browse/collections.html?node_id=8235
共感できるのは「ポチョムキン」くらいでしょうか。
“心揺さぶられる”の定義は人それぞれだと思いますが、やはり「男泣き」なシーンに心揺さぶられる事が多いですね。
「男たちの挽歌」
“ペコペコするのは嫌だ!物乞いは御免だ!お前が出てくるのを3年待った。二人で巻き返そう!”
「アイアン・ジャイアント」
“銃になんかなるな!なりたい自分になれ!”
“僕は・・スーパーマンだ”
「砂の器」
ピアノと管弦楽のための宿命のイントロから一気に時間が逆流する瞬間。
“し、知らねぇ、そ、そんな人、知らねぇ! あああ、うぁがあ×※○△♯λ!”
「ビッグ・ウェンズデー」
ジャン・マイケル・ビンセントが浜に下りると、音信不通だった昔の仲間が当たり前のようにいる所。
「極道黒社会RAINY DOG」
“媚びるな! お前は犬じゃない”
「2010年」
“またあなたと仕事ができて嬉しい。私の働きに満足して頂けましたか”
“勿論だとも、HALL”
「ポセイドン・アドベンチャー」
“まだ生贄が必要か?何人死ねばいい?殺すなら俺を殺せ!”
「イルカの日」
“人間が来る。悪い人間たちだ。人間はパーを傷つけるだろう。人間はマーを傷つけるだろう。パーとマーは陸へ行く。ファーとビーは海へ行け!二度と人間に近づいてはならない。二度の人間の言葉を喋ってはならない!”
“ファー・・パー・・好き・・”
きりがないのでこの辺で。並べてみると正統派なものばかりでカルト系の出番が少ないのが、(自分で選んでおきながら)ちょっと悔しい。