デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

2012年秋か…。ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 TV版

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「そっか。私、笑えるんだ…」

「僕はもう、誰とも笑いません…」

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が地上波放送されました(8月26日21時~)。

TV版と銘打ってますが、要するに放送時間に合わせて短縮しただけ。

バージョン・ナンバーは2.02。DVD/Blu-rayが2.22なので、ランクダウンは確信犯。

思ったより上手に摘まんでいましたが、お気に入りのVTOL機離陸シーン、太陽を盗んだ男サハクィエル受け止め作戦に関するミサトとリツコの口論、加持のスイカなどは無し。エンディングの宇多田もまるっとカット(正味93分。オリジナル108分なので約15分カット)。

恐らく観た人ほとんどのお目当ては本編より「Q」に関する新情報だったのではないでしょうか。

碇シンジは目覚める。その傍らに立つ見知らぬ少年。そして彼を待つ新たな世界。次回、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q。さあて、この次もサービス、サービスぅ!(西暦2012年秋公開)”

予告としては劇場で流れていた奴の方が遥かに情報量が多かったですね(またハメられてしまった…)。

因みに劇場で流れた予告は、

  レイとシンジを取り込んだまま凍結されるエヴァ初号機
  廃棄される要塞都市。幽閉されるネルフ関係者。
  ドグマへと投下されるエヴァ6号機。
  胎動するエヴァ8号機とそのパイロット。
  ついに集う、運命を仕組まれた子供達。
  果たして、生きることを望む人々の物語は、どこへ続くのか。
  次回、エヴァンゲリヲン新劇場版:Q
  さぁ~て、この次も、サービス、サービスぅ!

アイパッチ・アスカが宇宙空間でガンダムばりの活躍をしているという「そりゃ一体どーゆーことじゃろかいと?」な絵柄を拝めたのは収穫と言えなくもないですが。

来年の秋か…。長いな。

※参考:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」→2009年7月8日/9日
    「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破Blu-ray]」→2010年6月4日