前作は「おいおい、ここでマッドマックス2かよ!?」な意外性(?)がありましたが、今回は更に凄い。
「おいおい、今更マトリックスかよ!?」
よもや21世紀も10年を数える時代に“Bullet-time”をこれでもか、と見せ付けられるとは思いませんでした。
一応義理堅く前作ラストを踏襲。東京地下のアンブレラ日本支部にアリス・コピー軍団がカチコミをかける所から本編スタート。
後は終わりまで延々“どこかで見た”デジャブー映像が続きます。
引用は映画に留まらず…。
あのジャンボ・アックス持った大男、ありゃどう見ても「クロックタワー」のパクリだろ(と思ったら、ゲーム版「5」に登場した「処刑マジニ」でした)。
ミラジョボは場末のスナックのママ並みに劣化してるし、期待のシエンナ・ギロリー(ジル・バレンタイン)は結局出て来ないし。
※追記:ジルさんはラストのアンブレラ空挺部隊のシーンに出ているそうです。すまん、ジル、気づかなんだ(よた吉さん、ご指摘サンクスです)。
話は続ける気まんまんな終わり方をしますが、一旦仕切りなおして、ゲーム版1作目に忠実なリ・イマジネーションを期待します。