デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

今日も私はひねくれ者。 健さんベスト・ワークス

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ニッカンスポーツ.COMなどが「あなたの好きな高倉健映画は?」というアンケートを実施しました(最近、こんなネタばっかだな…)。

栄えある1位は「幸福の黄色いハンカチ」。以下、

鉄道員(ぽっぽや)」「網走番外地シリーズ」「南極物語」「野性の証明」「ブラック・レイン」「八甲田山」「駅 STATION」「居酒屋兆治」「昭和残侠伝シリーズ」と続きます。

健さんくらいになると出演作も多いですし、年代による好みも様々でしょう。

なので、何が出てきても特に文句はありません…。

ありませんが、やはり健さんと言えば、

新幹線大爆破」(1975年/佐藤純弥監督)
「動乱」(1980年/森谷司郎監督)
飢餓海峡」(1965年/内田吐夢監督)
「夜叉」(1985年/降旗康男監督)
君よ憤怒の河を渉れ」(1976年/佐藤純弥監督)
「冬の華」(1978年/降旗康男監督)
山口組三代目」(1973年/山下耕作監督)

辺りなのではあるまいか(写真は上記を上から順に)。

単独主演ではない「飢餓海峡」は致し方ないとしても「新幹線大爆破」がランクインしていないのは納得しかねるなぁ。

飢餓海峡」の代わりに「網走番外地」「野生の証明」「八甲田山」「昭和残侠伝」を加えた10本が私的ベスト・オブ・健さんです。

勿論、「何を言うか、ベストは“あ・うん”だろう」という人もいるでしょうし、「馬鹿こくでね。“海峡”が一番だべや」という人もいるでしょう。

出演作で好き嫌いの議論ができる、というのもスターの条件かもしれません。

※ニュースソースはここいら辺→http://www.nikkansports.com/entertainment
/news/p-et-tp1-20111024-854101.html