デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

サイボーグ009がフル3Dに。009RE:CYBORG

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サイボーグ009がフル3Dの長編アニメになるそうです。タイトルは、

「009 RE:CYBORG」(2012年/神山健治監督)

10月4日の最新作発表イベント会場にて発表され、約4分間の先行フッテージが公開されました。

やはり気になるのはキャラ造型。フッテージから全メンバーを抜き出してみました(ギルモア博士は出ていなかったので割愛)。

フランソワーズはどう見ても草薙素子と丸被りな感じがいたしますが。

あとピュンマ(8)がおっさん過ぎないか。

あとはまあ、可も無く不可も無く。

時代設定は201×年なので、ほぼリアルタイムに現在。

「手描きを使わずに、いかに手描きに近づけるかが目標」とは監督の弁。だったら手書きでやれよ、と突っ込みたくなりますが・・。

原作(天使篇)は作者の想いが迸りまくって、本人ですら制御不能・収拾不能の静かなる暴走の果てに消失点に突入しましたが、3D版は原作のどこをすくって、どこを膨らます気なのでしょう(あるには完全に無視する気なのか…)。

009の形を借りた攻殻機動隊番外編3D練習用試作だったら嫌だなぁ。

個人的にはとっとと攻殻の3rd GIGを撮って欲しいのですが・・。

※ニュース・ソースはここいら辺→http://eiga.com/news/20111005/1/
※先行フッテージはこちら→http://www.youtube.com/watch?v=vrmbrbQ6c40

※参考:「サイボーグ009/太平洋の亡霊」→2008年3月13日/14日