デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

KISS IN ROCK! 雷神がラシュモア山で狂気の叫び

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玄関の靴箱の上には小洒落た置物が欲しいもの。

007の黄金銃のプロップなど専ら映画系小道具レプリカを作っているファクトリー・エンターテイメント社が珍しく音楽系フィギュアに手を出しました。

選んだアーチストはKISS。流石、お目が高い。

「KISS/マウント・キッス・モア ポリストーンスカルプチャー」(ファクトリー・エンターテイメント)。

やたらと長いタイトルですが、一見してお分かりの通り、ラシュモア山の大統領(写真下。左からワシントン、ジェファーソン、ルーズベルトリンカーン)の顔をKISSのオリジナル・メンバーに挿げ替えたもの。

高さ25cmなので、そこそこの大きさです。

玄関に置くと、ちょっと、つげ義春の「魚石」のような佇まいになりそうです。

ラシュモア山と言えば、映画ファン的には、「北北西に進路を取れ」だったり「チーム★アメリカ/ワールド・ポリス」だったりしますが、音楽ファンにとってはやはり「ディープ・パープル/イン・ロック」(写真中央)。

狂気の叫びとスピード・キングが妙な所で結びついてしまいました。

4月発売予定で12,000円。

このラシュモア山挿げ替えパターンで、ホラー・シリーズ作ってくれませんかねえ。

ジェイソン、フレディ、マイケル、レザー・フェイスの素顔は見ないで四人組、とか。

ピンヘッド、バターボール、チャタラー、フィメールのセノバイト四人衆、とか。

俺とあと10人くらいは買うと思う。多分。