デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

変化球過ぎる! ゾンビ映画じゃないゾンビ映画TOP10

イメージ 1 う~ん。Yahoo→はてなの移動で写真の位置が…。


「ゾンビ・ロジック・プレス」
なる所が、本当はゾンビ映画ではない「ゾンビ映画」の名作TOP10を発表しました。


…ええっと、どこから突っ込めばいいんだ?

まず「ゾンビ・ロジック・プレス」って何じゃ?ですが、気になる人はwebアタックしてください。

ゾンビ映画じゃないゾンビ映画”とは、ゾンビのような人が出てくるけど、蘇えった死者ではない、という事のようです。

ううむ、なんという変化球。魔送球+大リーグボール+エビ投げハイジャンプ分身魔球。気になるTOP10を上から並べると、

『ゾンビ伝説』、『クリープス』、『28日後...』、『地球最後の男 オメガマン』、『ザ・クレイジーズ』(ロメロ版)、『チャド』、『ON AIR オンエア 脳・内・感・染』、『スリラー』(マイケル・ジャクソンのアレね)、『ナイト・オブ・ザ・コメット』、『地球最後の男たち THE SIGNAL』、『チャイルド・ゾンビ』

いいトコ突いているような、ずっ外しているような、微妙な10本。

※ソースはここいら辺→http://zombielogicblog.blogspot.jp/2012/04/top-ten-zombie-movies-that-arent-zombie.html

「スリラー」って映画か?

“ゾンビじゃないゾンビ”を大別するとざっくり「発狂」「感染」「寄生」「変態」に分かれるような気がします。

ジャンル毎にマイ・フェイバリットを挙げると…、

発狂部門

これはもう「処刑軍団ザップ」ザ・クレイジーズで決まりでしょう。泡吹いて全力疾走する狂人の群れ…。次点で「ナイトメア・シティ」。こいつら走るだけじゃなく、武器使いますからね。恐怖倍増。

感染部門

ゾンビ外ゾンビの王道ジャンル。トップは「地球最後の男」(オメガマンより絶対こっち)。ついで「ラビッド」「28週後」(1作目より断然こっち)。次点キャビン・フィーバー」。

寄生部門

ズルっと系ですが、シーバース「クリープス」を。

変態部門

浴びちゃった系ですね。「チャド」「悪魔の毒々モンスター」で如何でしょ。ここいら辺になると、ゾンビのイメージからは少々遠くなりますな。