昨日の「大菩薩峠」からの流れで時代劇関連ネタを。
毎度お馴染み、英国TOTAL FILMが、「サムライ映画15選」を発表しました。
トンデモランキングになるかと思いましたが、これがなかなかに正統派。
上から順番に全部並べてみますね。
「七人の侍」「切腹」「用心棒」
「子連れ狼/子を貸し腕貸しつかまつる」
「人情紙風船」「十三人の刺客(三池版)」
「隠し剣 鬼の爪」「侍」
「蜘蛛巣城」「上意討ち 拝領妻始末」
「忠臣蔵」「御用金」「ゴースト・ドッグ」
「たそがれ清兵衛」「戦国自衛隊」
どうですか、お客さん。
工藤栄一監督の作品が無いとか文句はありますが、五社も喜八も押さえているそれらしい15本ではないでしょうか。
時代劇ではなく、ちゃんとサムライ映画を選んでいる所がニクイじゃないですか(人情紙風船はちょっと微妙ですが…)。
ここからサムライに対する英国人の認識が見えてきます。
卓見です。流石はユナイテッド・キングダム・オブ・グレートブリテン・アンド・ノーザン・アイルランド。
まあ、「ゴースト・ドッグ」と「戦国自衛隊」入れるんなら、「SFソード・キル」も混ぜてやってくれよ、と思わなくもないですが。
※細かい解説が読みたい人はこちら→http://www.totalfilm.com/features/15-greatest-samurai-movies
(今回は映画.COMより早かっただろう・・)