汲めども尽きぬネタの泉、英国TOTALFILMが、「映画の無駄死に50選(50 Most Pointless Movie Deaths)」を発表しました。
これには「意味ねー!」と「勿体ねー!」の両方の意味合いがあるようで。
栄えある1位は「スター・ウォーズ/ファントム・メナス」のダース・モール。
因みに2位は「ダンテズ・ピーク」のお婆ちゃん、3位は「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」のハゲでした。
全部知りたい人はこちら→http://www.totalfilm.com/features/50-most-pointless-movie-deaths
今回は無駄に対抗せず、50本の中から「確かに!」「言われてみれば…」なものをいくつかピックアップしたいと思います。
まず、無駄死にで誰もが思いつくのが、
第6位「エイリアン3」のニュート(とヒックス)。
いやホント、何のために「2」であんな思いまでして助けたのやら。
「2」と「3」の間は6年。コールド・スリープの間に乳が膨らんでたら洒落にならないという事情もあったでしょうが、なんか別の対応思いつかなかったかよ(でも結構好きです「3」)。
ちょっと意外だったのが、第12位「アイアン・ジャイアント」。
無駄死にだったっけ? と思いましたが、理由を読んで納得。
“すっげー武器一杯装備してんだから、(ミサイルに)体当たりなんかしないで地上から迎撃すればいいじゃん!”
あ、なるほど。言われてみれば…。
続く第13位「SUPER!」のボルティは納得のチョイス。
正直、引きましたからね、あのシーン。
あと、第16位「スクリーム2」のランディ、第31位「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」のボバ・フェット、第42位「ウォリアーズ」のクレオン(サウス・ブロンクス公園で最初に殺されてしまうウォリアーズのリーダー)は「嗚呼、勿体ねー!」な捨て駒キャラ。
選外ですが、「クローサー」(香港映画の方ね)のスー・チー姐さんは殺さないで倉田先生と戦わせてあげたかったなあ。
「エグゼクティブ・デシジョン」のセガールが入っていないのは意外でした。