デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

大怪獣×巨大ロボット! パシフィック・リム(の予告編)

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期待の1本だった「狂気山脈」が諸般の事情(監督曰く、原因の一端は「プロメテウス」)で頓挫してしまったギレルモ・デル・トロ監督が「憂さ晴らしだ!」とばかりに撮り上げた(としか思えない)最新作の予告編が公開されました。

ハリウッド産オタク映画としてツボ突きまくり(突っ込み入れまくり)の快(怪)作に仕上がっているようです。

パシフィック・リム(の予告編)」(2012年/ギレルモ・デル・トロ監督)

冒頭、ダメージを受けたビル群を歩く少女。見上げる空にジェット戦闘機。

ビルには「益代&由美子剣店」「本朝・津田コンピュータ」の看板。日本なのか?

船で運ばれる巨大生物の残骸(写真上)。海底の地割れから出現する大怪獣(シルエットが「ウルトラマン」のオープニングに登場する影絵にそっくりだ)!

薙ぎ倒されるゴールデンゲイト・ブリッジ(この橋が落とされるの何回目なんだろ?)。

迎え撃つ巨大ロボット! しかも豪儀に三体! そう、ロボットは三体なんだよ。分かってるじゃないか、デル・トロ。

紅一点は何と菊地凛子

後の壁に書かれている評語(写真下から2枚目)。「勇氣」「穀力」「尊重」。

最初と最後はまあいいとして「穀力」ってなんじゃ?

やはり美味しいお米が潤沢に収穫できてこそ日本という事だろうか。

いやあ、色んな意味で期待が膨らむ作品です。公開は13年夏!

※予告編はこちら→http://trailers.apple.com/trailers/wb/pacificrim/

 

カイジュウ愛に溢れかえった本編レビューはこちら。