デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

蟻愛でる姫。 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い♯6

イメージ 1花火ネタからまさかのED“夏祭り”。しかもボーカルは初音ミク

ジッタリン・ジンも(ついでにWhiteberryも)腰が砕けていることでしょう。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!/喪6・モテないし、花火に行く」
(2013年8月13日放送/永岡智佳演出)

2次元シミュレーションで擬似恋愛を経験したもこっちは目の下の隈がとれてお肌ツヤツヤ(ただし、風呂にも入らずゲームに熱中したため、脂テカテカ)。

本人も驚いていましたが、肌の調子が良いだけで結構可愛くなるんですね、彼女。

ついでに髪型もちょっといじれば優ちゃん並の変身ができると思うのですが…。

女が綺麗になるためにはまず恋愛、そしてSEX!(ここで挿入される猫の交尾に座布団1枚)

いつものように体育の授業で“ぼっち”になったもこっちは蟻の行列を蟻地獄に誘導する事に夢中…になっていたらいつの間にか蟻がもこっちの全身に…(ひええ)。


髪の中に蟻を飼いながら帰宅。走ると汗が飛び散るように蟻が…(ひええ)。

そうこうしているうちに1学期も終了。花火を一緒に愉しむ相手もいないもこっちはひとり思い出の場所である半分廃墟となったショッピングセンター(キンコ堂)の屋上へ。

そこは優ちゃんと黒服に身を包んで訪れていた秘密の場所。

中学時代のもこっちと優ちゃん(変身前)の回想シーンが入りますが、これが実にあいたたた。

マトリックスをイメージしているのでしょうが、ほとんどコロンバイン高校でやらかしたトレンチコート・マフィアの佇まい。

ここでひとり花火を見上げて終わるのかと思わせて最低のオチ…を踏まえて名曲で締め…最低のEDです(←褒めています)。

リアルの経験ゼロのもこっちに女の恋愛について得々と語られる弟・智貴が不憫でなりません。