文科省特選? ガリレイドンナ♯1ガリレオDNA
ガリレオ・ガリレイの血を継ぐ3姉妹・・彼女らがガリレオの遺産(金品なのかアイデアなのか権利なのかは現時点では不明)を巡る争いに巻き込まれる…。
さて、このアイデアに喰いつける人がどれだけいるか…。
萌えとかメカとか凝った小道具とか目を引くものは多々ありましたが、第1話を見た率直な感想は「NHK臭い」。
「ジブリ臭い」と言い換えても良いのですが、要するに“体に悪いものは一切入っていない”清潔感に溢れておりました。
「ガリレイドンナ」(2013年10月10日ノイタミナ枠/梅津泰臣演出)
オープニングは謎の機甲化部隊によるメタンハイドレード採掘現場襲撃。
ハデハデかつメカメカな襲撃シーンを演出して“掴み”にしようとしたのだと思いますが、CGI炸裂な動き(綺麗ではある)と「ヱヴァQ」のヴンダーと何となくイメージが被る飛行戦艦のデザイン(写真1枚目)が個人的には×。
一転、街中に視点が移って謎の男たちに狙われる3人の女性。
葉月フェラーリ20歳、神月(かづき)フェラーリ17歳、そして星月(ほづき)フェラーリ13歳。
彼女らはガリレオ・ガリレイの子孫、ガリレオ3姉妹。
同時多発誘拐事件は3件とも未遂に終わりましたが、新たな追っ手が…。
狙いはガリレオが遺した“何か”(現時点ではマクガフィン。正直、それが何であっても別に構わない、というくらい興味が湧かない)。
ハンドギャグマニアの方には美味しいカットがいくつか(写真2枚目。だから何だ!?って話ですが…)。
勝気な次女(らんま1/2のあかねだと思ってください)とロリな三女、あと金魚形飛行メカのホログラフAIみたいな金魚が可愛いので何となく観てしまいましたが、最後までフォローできるかは正直微妙。
「境界の彼方」に継ぐ2本目の予選落ちか。