スク水列伝。 アウトブレイク・カンパニー♯9水着の黙示録
「凄いぞ! 水着回は本当にあったんだあ!」
メタアニメのハードルをまたひとつクリアいたしました(にしても、パズーか、お前は)。
「アウトブレイク・カンパニー/第9話・水着の黙示録」(2013年11月29日放送/荒井省吾演出)
古賀沼美埜里の溜まりに溜まった有給休暇。帰国はできないのでエルガントで休暇を楽しめる場所がないかガリウスさんに訊いてみると…。
「帝都郊外にある御陵所はどうだろう。そこには美しい湖があり、今の季節なら泳ぐこともできるはずだ」
「じゃ、皆で行きましょう。ミュセルも行くよね? 水着は私がセレクトしてあげるわ」
「…来た…水着回。…水着回、キター!」
一方、御陵所で慎一と合流すべく、公務を片付けまくるペトラルカ。その裏ではエルダントが誇る賢者5名が慎重な議論を続けておりました。
「陛下に相応しい水着とはどのようなものか」
ひとりがスク水に固執し、他の4人がそれを黙殺する、というパターンを進展無く繰り返し、最後に辿りついたのは…スク水(大丈夫か、エルダント)。
学園物においては鉄板中の鉄板アイテム。ついでなので最近の作品から事例をふたつほど。
写真2枚目は「IS(インフィニット・ストラトス)」からラウラ・ボーデヴィッヒ。日本文化に毒されたドイツ特殊部隊副官の誤まったアドバイスで着用。
写真3枚目左は「フルメタル・パニック ふもっふ」から休暇中に日本の高校に短期留学した際のテレサ・テスタロッサ。部下であるクルツ・ウェーバーから誤まった(時代錯誤な)日本知識を吹き込まれて着用。
どちらも胸部に白地の縫い取りがあり、名前がひらがなでマジック書きされています。
当然、ペトラルカの水着も胸部に手書きで“ぺとらるか”。
本編中には、美埜里自ら“お約束”と呼んでいた“サンオイル塗り”も。
「こ、この展開はまさか…知らないうちに美埜里さんルートに入っていたのか?」
巨乳から貧乳まで、微に入り細を穿つ素晴らしい水着回でした。