デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

愛と誠? 未確認で進行形♯2

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すみません、ちょっと気を抜いている間に周回遅れになってしまいました。

未確認で進行形/第2話・ロリ小姑ってのも悪くないわ」(2014年1月20日BS11放送/渡辺正彦演出)

タイトル通り、ロリ小姑・三峰真白を前面に(と言うか事実上の主役なのではあるまいか。今回からEDに流れる“まっしろわーるど”とか完全に真白ソングだし…)。

小姑として背伸びし放題ですが、宇宙人の存在に怯え、幼女趣味の紅緒に慄き、ハンバーグで幸せ…。

この可愛らしい設定が小姑と言う(ちょっと構えてしまう)肩書きをうまい事とっぱらってくれています。

学校のアイドルとして向かうところ敵無し…に見えた紅緒を力技で制止するストッパー役(生徒会副会長・鹿島撫子)の存在も明らかに。

この作品、キャラのパワーバランスの取り方が実に巧いです。

今回、小紅が失くした幼少期の記憶に関する話が少しだけ。

どうやら小紅は三峰の家がある田舎で遭遇した何かの事故で記憶を失い、この時、小紅を助けようとした白夜は体のどこかに怪我(傷)を負った…。

おお、それって「愛と誠」じゃないですか。白夜が長く垂らしている前髪の奥に傷でもあれば完璧なのですが果たして…。

で、気になるのは、この事故が起きたのは小紅が何歳の時だったのか、という事。

“小さい時”の概念は人それぞれですが、16歳になったばかりの小紅にとっての小さい時は6歳前後ってところじゃないかと思います。ざっくり10年前。

もし、それくらい前だとしたら、見た目推定10歳程度の真白が、この事故を“あの時の事”として記憶しているのは解せません。

真白、君、本当は何歳だい?(ってか本当に人間かい?)