三峰一族は人間ではない…衝撃の告白を残して天空に消えた白夜・真白の母、白雪。
『ママは知ってたの?』
『…何を?』
『だから、ふたりのおかあさんの正体よ』
不在だった母を問い詰める紅緒。
『あんな…あんな若くて可愛いおかあさんだなんて、私聞いてない!』
揺るぎないな、紅緒。君がいる限り、このお話は安泰だ。
「未確認で進行形/第6話・そうだ、小姑でうめよう」(2014年2月17日BS11放送/越田知明演出)
ショックで寝込んだ小紅でしたが、翌朝なんとか復活。
ここで、姉・紅緒のみならず母・茜も料理能力皆無である事が判明(紅緒はセンスゼロですが茜はやる気ゼロ。朝食はテンコ盛りの肉まん・あんまん)。
『人じゃないって、犬みたいな感じだったりする?』
僅かに残っている記憶の断片から“温かく柔らかい何か”を手繰り寄せる小紅。
『化けられるのかぁ、見たいなあ…駄目?』
君もなかなかいい心臓を持っているようだな、小紅。
時に2月14日。バレンタイン。
小紅は真白、親友の桃内まゆらを伴ってチョコ売り場へ。見渡せば桃内印のチョコ多数。まゆらは大手菓子メーカー・桃内製菓のお嬢様なのでした。
中でも真白のハートを鷲掴みにしたのが、チョコたまごのUMAシリーズ。未確認生命体に目がない真白は誘惑に勝てずUMAチョコたまご大量買い。しかし…。
『ネッシー、モンゴリアンデスワーム、雪男、ネッシー、ネッシー、ネッシー、ネッシー、ネッシー、ネッシー、ネッシー、ネッシー、ネッシー、ネッシー、ネッシー、ネッシー』
恐るべしUMAチョコたまご(笑)。
バレンタインのチョコを作る(まあ、湯せんして溶かしているだけですが)姿を見た紅緒が号泣。
「あの小紅が男の子にチョコをあげる日が来るなんて…。この寂しさを何で埋めればいいのかしら…。そうだ、小姑で埋めよう」(真白を抱きしめる紅緒)
毎回思いますが、サブタイの根拠が酷すぎです(←褒めています)。
ネッシーネタ連発は結構きましたね。
因みに真白が一番欲しかったUMAはモケーレ・ムベンベ(Mokele-Mbembe)だったようです(ネッシーとの違いがよく分かりませんが)。
コンプリートの道は遠い…。