デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

サンドイッチ幼女。 ブラック・ブレット♯7

イメージ 1「俺は証明したい。先生にもらったこの腕は誰かを救うためにあるんだって。聖天子様を守り、ティナを倒し、序列を上げてこの世界の謎を解明する! 逃げる訳にはいかない」
 
「馬鹿だな、君は」
 
4ヵ所同時狙撃+大量の麻酔薬投与によって意識不明の延珠。
 
強行される聖天子と斎武大統領の3回目の会談。
 
序列100番以内。悪魔に魂を売り渡した掛け値無しの怪物、幼女スナイパー、ティナに延珠抜きで戦いを挑む蓮太郎。勝算はあるのか。
 
ブラック・ブレット/第7話・静寂の月夜、夜明けの空2014521日深夜BS11放送/博史池畠演出
 
敗北したら自害の指令。アパートに火を放ち、全ての証拠を隠滅して狙撃ポイントに向かうティナ。
 
「お願い、来ないで。蓮太郎さん…」
 
廃墟となったビルで対峙する二人。能力差は歴然。
 
「何故、人を殺す?」
 
「私はこうすること以外、自分の存在理由を証明できない…」
 
「悲しいな…ティナ。お前は悲しいよ」
 
「…お覚悟を!」
 
万策尽きたその時、不発と思われた閃光弾がフラッシュ! フクロウの因子を宿したティナは目の上が真っ白に。
 
チャンスとばかりに幼女をどつきまわす蓮太郎(なんてことするんだ!)。
 
「蓮太郎さん…トドメをお願いします。私の体はテクノロジーの塊なので生きて他国に…」
 
自害しろってのはそういう事か。殺すなよ蓮太郎。千寿夏世の二の舞はごめんだぞ。
 
「お前は延珠を助けてくれた。ずっと言いたかったんだ。ティナ、ありがとう」
 
「私、戦いしかなかったのに。負けて全部なくなっちゃった。…責任とってもらいます」
 
お姫様抱っこで運ばれるティナ。その胸元に銃弾が…。撃ったのは…。
 
聖天子の聖室護衛隊長・保脇卓人(やすわき たくと)。どうせどこかで足引っ張る真似するだろうとは思っていましたが、何してくれてんだ、このメガネ野郎。
 
「おいお前ら、コイツ鉛弾何発で死ぬと思う?」
 
ここで会合投げ出して駆け付けた聖天子登場。彼女の裁きは…。
 
「東京エリア国家元首の特権により、里見蓮太郎の序列を300番に昇格。機密情報アクセスキーはレベル5に。つまり、保脇三尉の上官です」
 
あっぱれ大岡裁き! 蓮太郎に右手親指撃ち飛ばされた保脇は泣きながら退場。
 
気になるティナの処遇ですが…何と天童民間警備会社に就職! 
 
延珠×ティナ。サンドイッチ幼女。理想的なオチじゃないか。

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