「くっそ~、ヘンタイのくせに…」
前回が“ヒロインズまとめてツン”だとしたら、今回は“個別ルート攻略デレ”。
全方位フラグ立ては旗立颯太(@彼女がフラグをおられたら)の専売特許ではないようです。
「マンガ家さんとアシスタントさんと/第7話」(2014年5月26日深夜BS11放送 /長屋誠志郎演出)
Aパートは「妹襲来」。
何と足須さんの妹、足須紗穂乃13歳が愛徒の仕事場急襲!
手土産はアルバム。中には小学生時代の足須さんの写真が!
新キャラ中学生を投入しておきながら、時間差攻撃で小学生まで。策士だな、古田丈司(脚本・監督)
更にスク水に着替えた紗穂乃が愛徒とお風呂という「どう考えても犯罪」なシチュに突入。ボツ原稿の山を作っている姉を心配する紗穂乃を後ろから抱きかかえながら(ちょっと待て、その体勢は…)、
「アシスタントが忙しくても何度もボツっても、毎月必ず新作書き上げてて。マンガ家に必要な才能ってセンスとか画力とかいろいろあるけど。ボツが続いてすごく苦しい時でも書き続けられるのって一番すごい才能だと思うんだ。足須さんは誰よりもその才能を持ってるよ。だから足須さんは絶対マンガ家になれるよ」
それをドアの影から聞いている足須さん。ちょっといい話ではあるのですが、やはりその体勢は…。
最後は調子に乗った愛徒を足須さんがおたまで〆て幕。
Bパートは「二人の夜」。
打ち合わせをしている間に終電を逃したみはりちゃんが愛徒の部屋に泊まることに。
「まさか初めて泊まる男の人の家が、あ、愛徒の家になるとは」
意識し放題で風呂からあがると、愛徒が楽しげにお布団のセッティング。駄目押しで「お風呂あがりのみはりちゃん、なんか色っぽいね」。
果たして二人の夜は…。
で、Cパートが「スーパーアシスタントをおんぶ」。
チャイルディシュなドレスを着せようとする愛徒に必殺の前蹴り…を入れようとした瞬間、足をくじいてしまったスーパーアシスタント、黒井せな。
せなを背負った愛徒はダッシュで病院へ。幸い、大事には至りませんでしたが、愛徒はせなをおんぶしたまま自宅まで。
話は作れないけど、マンガが大好きだからプロアシとしてみんなのマンガがより良くなるように頑張っているせなを
「すっごくステキだよ」
実にいい話なのですが、締めが愛徒。
「いやぁ、せなちゃんのプニプニ足、堪能したぁ!」
立ちかけたフラグ、自分でへし折ってどうするよ。それでもせなちゃんの心には何かが残ったようで。
「くっそ~、ヘンタイのくせに」
まっすぐ。それでいて変態。自然体の駄目男。最強です。
←ランキング投票です。よろしければワンポチを。