「二人で作るのはマンガだけなんだから!」
何という見事なデレ。
普段は打撃系から関節技まで難なくこなすオールラウンド・プレーヤーですが、今回は恋するツンデレ。
タイトル無視してアシスタント出番無し。編集者・音砂みはりの豪華一枚看板です。
高校の同窓会らしき宴会。同級生だった愛徒とみはりも仲良く出席。
この時の(女子同士の)会話で、みはりが愛徒の事を好きだった事、かつてはロングヘアだった事が明かされます。
編集部員として愛徒担当になった頃、みはりはストレート・ロングでした。
「大好きな音砂さんのためにも頑張るよ! もっと仲良くなれるように“みはりちゃん”って呼んでいい?」
この嘘ではないが無自覚にも程がある愛徒の言葉でみはりメロメロ。
「そりゃ悪い人じゃないけど、仕事相手だし、ちょっと変態っぽいし…」
最後のひとつは大いに問題ですが、ロングで純情可憐なみはりちゃん…実に新鮮です。
締切間際の監視の為、愛徒の家に泊まり込むことになったみはり。あれ、第7話「二人の夜」の時に「最初に泊まる男の人の家が愛徒のところになろうとは…」とか言っていなかったっけ?
なんとか脱稿したものの、みはりのミスで原稿がえらいこっちゃに。
既に5日以上徹夜という幽体離脱状態にありながら、栄養ドリンクがぶ飲みして1から描き直す愛徒に漢を見ました(どんなに変態でも惚れる!)。
みはりけじめの断髪。それも可愛いと喜ぶ愛徒。
同窓会の帰り道。
「10年後もお互い一人だったら、私がつきあってあげるわよ」
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