デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

黒いヒロイン誕生。 さばげぶっ!♯2

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「勝てばいいのよ、勝てば!」

 

いやあ、2回目にして主人公の黒さが際立つ鬼畜会となりました。

 

さばげぶっ!Mission22014714BS11放送/福本潔演出)

 

朝。「んーいい天気。何かいい事ありそう」なんて耳をすませばみたいな台詞を吐いてモモカが食卓につくと何故か美煌部長とカモノハシが食事中

 

「駄目じゃないか。 朝練に遅れるぞ」

 

こういう展開、大抵は夢オチだったりするのですが、普通に現実。

 

まずはストレッチから。おずおずとペアを申し込んできたのは春日野うらら

 

しかし、これは。美煌に心酔するうららは美煌に贔屓されているモモカに嫉妬。ストレッチと称して腕ひしぎ逆十字、ボストンクラブ、裏拳、膝蹴り、垂直落下式ブレーンバスターと畳み込んで気絶したモモカをゴミ捨て場にポイ。

 

全校生徒の憧れ、美煌が部長を務めていながら“さばげ部”に部員が集まらないのは、うららが陰で潰していたからなんですね。

 

勿論、このまま引き下がるモモカではなく、ラリアットで奇襲、かけられた技を全て掛け返して御返杯(締めはスリーパーホールド)。


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翌朝。モモカが食卓に降りると、うららが朝ごはんの準備中。仕返しか、と思いきや、うららは何かに“目覚めて”しまったようです(レールガンにおける黒子状態)。

 

続いて、さばげとは何の関係もない“納豆エピ”を挟んで豪徳寺かよとの異文化接近遭遇へ。

 

部室でかよと二人きりとなったモモカは会話の糸口をつかめず気まずい沈黙…だったのですが、ちょっとした誤解からさばげスタート(かよの戦闘形態はジル・バレンタイン)。

 

部室の地下には広大なさばげフィールドが。

 

今となっては恥ずかしくて誰もやらないマトリックス・パロディに敢えて挑んだ勇気を称えます。


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そこに他部員も加わりましたが、モモカとかよの無言の連携の前に玉砕(「降参だ」と銃を捨てた美煌を二人同時にドン!)。


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生き残ったモモカとかよが至近距離で銃を向け合い「引き分けね」と言った瞬間、モモカがドン!


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私、予てより何故、互いに銃を向けあった時、どちらも引き金を引かないのだろう?と思っておりました。

 

銃口向けた瞬間撃てば勝てるのに、どういう訳か睨みあったままジリジリジリジリ(イライライライラ)。

 

今回、溜飲が下がりました。園川モモカ黒いヒロインの誕生です。


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