(Sレート二人を相手に一人で…。私にもできますか? 真戸さん!)
「身体能力で劣る人間が如何にしてグールとの戦いに勝利を収めると思う?
狡猾である事だよ、亜門君。正義の下であればどんな卑怯も許される。
私のクインケで“クラ”というのがある。あれは君に向いている。
もし、私が死んだら、亜門君、君が使うといい…」
真戸さん、ただの変態かと思っていましたが、完全にオビ・ワン・ケノビの立ち位置じゃないですか! 死んだ後の(回想シーンの)方が印象的とは。何と言う美味しいキャラ。
真戸の遺品“クラ”を手に亜門鋼太郎が覚醒する。
もう誰が主役か分からない!
「東京喰種トーキョーグール/第11話・衝天」(2014年9月19日深夜Dlife放送/松尾慎演出)
三つ巴のバトルロワイアルが遂に開幕。
カネキはヤモリ(ジェイソン)の手によって凄惨な拷問を…。
拷問は別に何かを聞き出したい訳ではなく、単なる嗜好。ヤモリの遊び道具としていたぶられているだけです。
突入後は、各人が会敵した状況に合わせて戦線を展開。
このままではカネキに辿りつけない…。一計を案じた吉村店長は時間稼ぎのために自らグール対策局の最前線へ。その姿は伝説のグール、隻眼の梟。
「死んでもいい優秀な奴だけ手元に残せ。お前らで無理なら誰も叶わねえ。無駄死にするだけで時間稼ぎにもなんねえ。最小限の人数で挑め!」
て、店長、あなた一体何者なんですか?!
拷問を受け続けるカネキの髪が…!! 次回、最終回。畳めるのか、この風呂敷!?