デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

終りじゃない。 ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編

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“やまぶき高校に通わせてくれて、ありがとう”
 
時計の針がしっかり前に向かって進んでいる世界だからこそ訪れる出会いと別れ。
 
1期から数えること7。ゆのと宮子を支えてきた先輩、沙英・ヒロが卒業する日がやってきてしまいました。
 

ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編」

2013年/八瀬祐樹監督)

 
前半は受験スケッチ、そして後半が卒業スケッチ
 
やはり見所は後半。
 
その気になれば、もっとベロベロに泣かせる演出も出来たでしょう。
 
そこをグッと引く。決して終りではない。これからも“ひだまり”の物語は続いていく、そんな“中締め”。
 
それでもポイントはしっかり押さえているので、涙腺は突かれます。
 
校長の祝辞、素晴らしいです。
 
もはや顔を上げる事もできないゆのの手に自分の手を重ねる宮子。
 
でも、卒業生退出の時は宮子の顔も見えず。重ねただけだった手はゆのの手を握りしめ…。

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沙英に想いの丈(たけ)を告げる夏目。嗚咽。沙英の色男っぷり頂点です。

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レギュラー6人が並んでひだまり荘に帰る後姿。屋根の上にはしっかりウメ先生が。
 
この6人+1ひだまり荘1ショットで捉えた画に過去のエピが重なって…。
 
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是非、ゆのと宮子の卒業も見届けさせてください。なんとか5期、お願いします。
 
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