
どこから仕切り直すのか思ったら直球地続き。
戦いはまだ終わっていなかった。
「東京喰種√A/第1話・新洸」(2015年1月16日深夜Dlife放送/松尾慎演出)
梟の出現にCCG特等捜査官・黒岩と篠原は試作クインケ“アラタ”を装着(蒸着と言った方がイメージに近いか)。
名前から察するにトーカ、アヤトの父親から作ったものっぽい。果たして梟に通じるのか。
にしても脂ギトギトの肉体派中年コンビって妙に妖しい(そっち系への蒔餌か)。

一方、トーカはアヤトの猛攻の前に防戦一方。アヤトが最後の一撃を見舞った時、間一髪でトーカを救ったのは…。
髪が真っ白になったカネキ。
能力は勿論、態度、言葉遣いまで1期とは別人格。実に“いい感じ”です。

「黙って聞けよ。(俺様が)話している」
亜門はカネキの後姿を視界に入れますが深追いはせず。

カネキの背中を見つめる亜門の眼差しにリスペクトに近いものを感じます。
そう言えばジューゾーの姿が見えないなあと思ったらルンルンでヤモリの遺体を回収しておりました(新しいクインケ作るつもりなんでしょうか)。
トーカを救出したカネキは、あんてぃくには戻らない、アオギリに入ると衝撃宣言。

▲どう見ても「最終回」の構図▼

2期は原作者・石田スイによるオリジナル・ストーリーとの事。どう展開するのか楽しみです。
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STOP PRESS!
狼は死なず…のはずが…平井和正死去
作家・平井和正氏がお亡くなりになりました。
1月17日。76歳。
平井氏は小学生の時に「狼男だよ」を読んで以来、最初に嵌った小説家。
あれこれ書きたい事がたくさんあります。追悼記事は別途、日を改めて。
まずは謹んでご冥福を。