「一般向けなんで、そこはキス止まりで」
ゲームの言い訳をアニメに転用するメタ構造。しかし、溢れるフェチ魂はしかと受け取らせて頂きました。
加藤とのデートの最中、“詩羽のシナリオに足りなかったもの”に気づき、加藤放置で詩羽の元に走った倫也。
しかし、詩羽は新作ラノベのキャンペーンで不在。
倫也は必死に詩羽のいそうな所を探すのですが、このシーンの時間軸表現が曖昧でどれが過去でどれが今なのかさっぱり。
出逢えた後も回想なのか現在なのか今ひとつピンと来ず。この辺りの演出はメリハリがなくてちょっと残念。
雨ざらしで詩羽のいるホテルに辿りついた倫也。
倫也がシャワーを浴びている間に、ツインのシングルユースだった詩羽の部屋をツインに変更した不死川書店の町田さんグッジョブ。
詩羽もシャワーを浴びてバスローブ姿の二人。何があってもおかしくないどころか、何かなくちゃ変だろ!なシチュエーション。
詩羽はすっかりその気なのに、倫理くんと来たら…。
君は分かっていてスルーしているのか? それとも本当に気づいていないのか? 後者だったらさすがにおじさん怒っちゃうぞ。
確かに“一般向け”だが“深夜”だぞ。事故でもいいからせめてキスくらいかまさんかい。
結局、ベッドの上に原稿並べて大討論会。ヤンデレパワーで指も折れよとばかりにキー打つ詩羽。
仕返し写メで憂さを晴らした詩羽はベッドに倫也を残してお仕事へ。
前から思っていましたが、スタッフの詩羽の脚に賭ける意気込みには並々ならぬものを感じます。
黒ストの質感の出し方、生脚踏みつけのサービスカット。そして黒スト着用の詳細描写(フェティッシユ!!)。
今回は詩羽祭りか、と思いきや、まさかのCパート。
倫也に“置いてきぼり”にされた加藤のむくれ顔。
やはりヒロインは加藤なのか…。