
0話から待つこと10週。ようやっと音楽担当の氷堂 美智留(ひょうどう みちる)が登場いたしました。
倫也の前では羞恥心ゼロの露出要員。そこは万々歳なのですが、キャラが思いのほか残念無双で好みの分かれるところではあります。
「冴えない彼女の育てかた/第10話・思い出とテコ入れのメロディ」(2015年3月19日深夜放送/高島大輔演出)
バンド活動の是非を巡って父親と大喧嘩した美智留が倫也宅に“家出”。
誕生日も生まれた病院も一緒な従兄弟同士という“真性”幼馴染故か、倫也の前では露出満開。風呂上りの半裸を見られても意に介さず。
更に生脚首四の字巨乳乗せというドMの人(「みりたり」のグルー伍長とか)が見たらそれだけでイッてしまいそうな大技まで繰り出す始末。

当然、彼女の存在は、詩羽先輩、英梨々の知るところとなり…。
生まれた日からの幼馴染という“ブランド”に負け(詩羽から「パチモンの幼馴染」となじられ)、抜け殻になってしまった英梨々。

スポーツ万能という高スペックを誇りながら、すぐに飽きる、偏差値がちょっとアレ、オタクの理解度皆無(倫也のお宝を勝手に捨てようとする)な残念無双、美智留。
それでもこのキャラは好きだな。
美智留の弾くギターにゲームの映像を重ねる倫也。
「美智留、俺と一緒に最強のギャルゲーを作らないか?」

倫也のポロリという誰得?なラッキースケベ(だから誰にとっての?)で〆て次回へ。
残り2話。目茶目茶中途半端なところで終わりそうなのですが、最初から2期狙いなんでしょうか。