「それにしても驚いたよ。彼に何も教えてないなんてさ」
「何の話だ?」
「とぼけちゃって。伝えてないんでしょ?」
「アイラの寿命が残り2,000時間ってこと」
嗚呼、やっぱりそうでしたか。そこに持って行くしかないとは思っていましたが、2,000時間ですか。1クールないじゃないですか。
2話目から数えて12週弱ということはつまり、リアルタイムで最終回までの命という事ですね。
アイラの失態続きによりギフティアの回収がはかどらないツカサ。
何とか足を引っ張らないようにと、ユニット・テスティング・ルームで自主練に励むアイラ。しかし…。
「ギフティアも人間や他のアンドロイドと同じように学習する。
だけどブランクなんて概念はギフティアにはないわけよ。
そもそも忘れるって機能が組み込まれてないからさ」
「つまりどういう…」
「トレーニングなんか無意味。アイラはずっとあのままだよ」
アイラは既にポンコツ…。マークスマン(回収の実務を担当するギフティア)とスポッター(マークスマンを監督する人間)の立場を超えてアイラをアシストしようとするツカサ。
このツカサの“お人好し”な行動をツンデレ満開で見守る同僚・ミチル。
今回、ミチルの部屋着姿が映りましたが、これはどう見ても…。
もはや同一人物と言って良いのでは(左:ミチル、右:澤村・スペンサー・英梨々@冴えない彼女の育てかた)。
さて、ついでなので、今期の1話切りをふたつみっつ。
2期跨ぎの大作なのに初回で躓いてしまいました。吸血鬼とは相性が悪い。
パンツを見たら人類滅亡…。よく言えば荒唐無稽ですが、ご都合主義で煮〆た支離滅裂な内容(全く興味が持てない…)。声優陣は超豪華なのに。
「てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう」(石ダテコー太郎監督)
スピンオフとかコラボとか夢オチとか予防線しこたま張っていますが、無理ありすぎ。ネタ切れ。縮小再生産で30分はしんどい。オリジナルメンバーだけの5分間ロスタイムみたいなスタンスなら観ます(キャラは好きなので)。