デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

平野綾というアドバンテージ。 らきすた

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平野綾を起用するというアドバンテージをここまで見事に使い切るとは。

 

悪く言えば全編楽屋落ちと言えなくもない多重メタ構造

 

しかし、だからこそ面白い(楽しんだ者勝ち)。

 

らきすた20074-9月/山本寛武本康弘監督)

 

昨日のハルヒ(平野)繋がりで。

 

原作は美水かがみの4コマ漫画。

 

オタク(主な守備範囲は同人含む漫画とアダルト含むゲームと新旧アニメ)な女子高生・泉こなた平野綾)が主人公のまったり系日常アニメ。

 

平野の役柄はまずこなた本人、涼宮ハルヒハルヒの物真似をするこなた、そして平野綾本人。

 

ひとり4役3.5役くらいか)です。


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 TV-CMに現れたハルヒと、コスプレ喫茶で“団長”を演じるこなた。
 
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コスプレ喫茶のステージでハレ晴レユカイを披露するこなたら。
(右はオリジナル)

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 ライブでGod Knowsを熱唱する平野に熱視線を送るこなた。

(「涼宮ハルヒの激奏」を観に行っているという設定らしい)

 

勿論、これら内輪受けネタは一種のスパイスで、本筋はディープなオタク女と、しっかり系うっかり系おっとり系の友人らが織りなす日常会話。

 

元が4コマなのでテンポは早め。どこから始めてもどこで切ってもOKなので、お休み前のナイトキャップアニメに最適です。


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