デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ツンデレバトルロワイアル。 ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~

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7万の軍勢にたった独りで立ち向かい、奇跡の生還を果たした男、平賀才人。
 
今生の別れに二人だけの結婚式まで挙げて互いの気持ちを確認し合った才人とルイズでしたが、我慢という足枷を自ら断ち切った恋敵が次から次。
 
ツンとデレの均衡を失調したルイズは半分壊れ気味。
 
ツンデレバトルロワイアルです(ツンがあるのはルイズだけですが)。
 
ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~20087-9月放送/紅優監督)
 
副題の読み方は“プリンセッセのロンド”。双月の騎士に続くシリーズ3作目。
 
前期はなんとなく思想的片寄が垣間見えて入り込みにくい所がありましたが、3期は直球のラブコメ
 
監督は2期と同じ紅優なので、ここはシリーズ構成の長谷川菜穂子(「ひだまりスケッチ」シリーズ。2期は河原ゆうじ)に由る所が大きいのではないかと。
 
前期最終回でうやむやになっていた才人生還の理由、助けてくれた“妖精さん”の正体がきちんと説明されてようやく前期の喉のつかえが取れました。
 
前期ではモブ以下だったタバサがしっかり物語に絡んでくる(更に才人に積極アタックするヒロインのひとりに浮上してくる)というのも“いい感じ”です。


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ヒロインズの中でぶっちぎりのサイズを誇る“妖精さんシェフィールド、才人専属メイドとなって暴走に拍車がかかるシエスタ、女王と言う立場を忘れて乱入するアンリエッタ


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この環境↑↓でルイズへの純愛を貫くのは難易度高い試練だぞ、才人。


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今回は北米版ではなく、国内版BOXの中古を購入。視聴前の注意事項(著作権、部屋を明るくしてTVから離れる)がDISC1ではツン、2ではデレというバージョン違いで収録されています。
 

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