デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

戦争と日常。 シドニアの騎士 第九惑星戦役 ♯4-6

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4「激昂」を丸々戦闘シーンに充てるという無茶振りをした後に第5「願望」6「起動」とゆったり日常回(しかもラブコメ要素あり)を持ってくる…見事なバランスです。
 
シドニアの騎士 第九惑星戦役/第46話」201551.8.15日深夜TBS放送/瀬下寛之監督)
 
ガ550より放たれたヘイグス粒子。シドニア壊滅の剣は間一髪、身を挺したつむぎにより軌道を外れたものの、つむぎは体組織の90を失うことに。
 
イザナも片腕片足を失う大怪我を負いましたが義手・義足で復活。


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つむぎの細胞も何とか再生を果たし、久々の静寂が…。


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外郭の特別室に隔離されたつむぎに(古い配管をつたって)シドニアの街並みを見せてあげる長道とイザナ。
 
シドニア居住塔の景観が美しい。静止画も力入りまくりです。


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トピックはイザナの女体化相手に合わせて性別が変化する「中性」と呼ばれる性別未分化者であるイザナは男でも女でもありませんでしたが、ここにきて遂に女に。
 
長道のラッキースケベまで(シドニアブコメ。何という違和感でもそこがいい!)。


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つむぎが来やすいようにと長道は旧管が多く通っている外周壁の居住物件を物色。
 
住居管理局のお姉さんのパンツ(イエロー!)をガン見する長道。またしてもお約束。


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新居にはイザナも(おいおい、新婚さんいらっしゃいかよ)。
 
この壁に張り付いた家が凄くいい感じ。是非、渡辺篤に来てもらいたい。


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一方、緑川 纈(みどりかわ ゆはた)は趣味のプラモ屋へ。マニアックなお店もあるんですねえ。


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こんな“のほほん”な日常の裏では、岐神(の皮を被った落合)が開発し、科戸瀬ユレ博士が調整した重力子放射線射出装置の起動実験が。


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的となった小惑星は、着弾地点放射線の軌道軸周囲100キロ単位のあらゆる物質が消失。
 
完全にデススターです。
 
次々実現される科学者・落合の野望。小林艦長の狙いは…。
 
今回、しみじみヘッドホン鑑賞をしましたが、音響設計の凝り具合が半端無いですね。つむぎが配管伝う時の軋みの臨場感とか。
 
折り返して後半戦へ。いよいよ大シュガフ船(惑星に匹敵する大きさになった無数のガウナの集合体)戦です。

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