“♪A・T・T・A・C・K、アタック!”というテーマソングから馬鹿満開。
やる気まんまんロジャー・コーマン。
「アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー」(2012年/ケヴィン・オニール監督)
大学生のキャッシーはドン臭ソバカス地味メガネっ娘。母の期待に応えようとチア・リーディング部の試験を受けますが門前払い。
綺麗になりたい!の想いから、研究室で開発中の新薬“リニュー”を自分に投与。
成果は目覚ましく、むっちんぷりんな美女に変身。身体機能も一気に向上…したまでは良かったのですが、徐々に巨大化。最初は背の高いイケてる女でしたが気が付けば50フィート(約15m)の巨女に。
ここまででも裸山盛りおっぱい一杯でしたがここからがコーマン節。
薬の飛沫を浴びたクモも巨大化。「ジャイアント・スパイダー」になって大騒ぎ。
体育館に隠れたキャシーはまんま「戦慄!プルトニウム人間」。
更にチア部団長のブリタニー(いじめっ子)まで巨大化。フットボールスタジアムでウルトラ・ヴィクセンな大バトル(ラス・メイヤーや中野貴雄が喜びそうだ)。
中途半端に豪華な出演陣はコーマン人脈。
研究室に資金援助している企業の社長にトリート・ウィリアムズ。資金貰っている教授がサム・ライミの弟テッド・ライミ(この人のすっとぼけた演技結構好きです)。
キャリーのママにショーン・ヤング、下ネタ口走る教授にジョン・ランディス、その教授を見張っている学部長にコーマン本人。
監督は「シャークトパスvsプテラクーダ」で私を寝かしつけてくれた人ですが、こっちは楽しませてもらいました。