
青空から夕景へ。OPの色調がどんどん暗くなっていく。
『私、言いましたよね。この学校、色々と設備が整ってるって…
整い過ぎじゃありませんか?』
第4話「えんそく」でショッピングセンターパニック、第5話「であい」でみーくん単独籠城から学園生活部合流、第6話「ようこそ」でめぐねえの死亡を確認。
進展しているように見えて実は第1話から一歩も進んでおりません。
7話でようやく本筋の話が回り出す気配がしたのですが…。
アニメ版は原作の順番をかなり大胆に入れ替えているので、最終的にどこを端折る気なのかが分かりません。
まさか、めぐねえとくるみの邂逅シーンとか飛ばしてシリアス設定丸削りするつもりじゃないだろうな…と心配しておりましたが、きましたね。
7話で発見された「職二金」「佐倉」と書かれたタグのついたひとつの鍵。

原作にはない小道具ですが、バイオで鍵と言えば、これまで入れなかった部屋に入れる→回復アイテムと武器が手に入る→次に行くべき場所を示す資料がある、という一発局面打開アイテム。

“ごめんなさい。おなかすいた。みんなだいじょうぶかな。またあえるかな”
これでようやく話が回る…と思ったら、またしてもゆきと太郎丸のドタバタで水増し。
太郎丸(はっきり言ってこの犬大嫌い。とっととゾンビ犬になれ)との追いかけっことか、1話で散々やっただろ。くるみの下着姿という特典はありましたが、もう日常描写(と言うかゆきと太郎丸の描写)には辟易です。
後半になってようやく鍵穴探し。職員室の飾り扉の中に納められていた金庫が穴主(見つけたのはゆきのお手柄ですが、この子がいると折角の緊張感が台無し)。授業で使う教材に混じって出てきたのは…、
【職員用緊急避難マニュアル】

原作ではみーくんが偶然発見し、皆に見せるかどうか悩み…という展開でしたが、アニメではりーさん、みーくんが発見。寝ているくるみを起こして3人で開封。
そこに書かれていたのは…
生物兵器!
『ちょっと待て! それ、なんだよ!? なんなんだよ!?』
頼む! もう余計な話はいいから、ストーリーを転がしてくれ!

まるで全滅エンドを匂わせるようなED。4人が消えた後には血の付いたシャベル、
りーさんにも精神崩壊フラグが立ってきました。水着なんか着ている場合じゃないよ。