最終コーナーを回って「いける!(逃げ切れる!)」と踏んだのか、“いい話”と“ブレーキの壊れた話”が巧いこと混在してきました。
千歳の“鼻血ネタ(友人の百合関係を妄想して噴血する)”は今期最小限に留めるという内規でもあったのかと思うほど制御されていましたが、ここに来て大解放。
炸裂する妄想…って「がっこうぐらし」かよ!?
命にかかわる出血大サービスです。
「ゆるゆり さん☆ハイ!/第9話・それは、小さな愛と、少しの勇気の物語。」(2015年11月30日深夜TV東京放送)
脚本は前回に引き続いて畑博之監督自身。
笑わない女・千鶴に友達が出来るAパートと、楓とまりちゃんの初めてのおつかい(を影から見守るW不審者コンビ←京子×結衣+向日葵×櫻子)のBパート。
似た者同士の不審者コンビ
どちらも“いい話”なのですが、アバンの鼻血と最後の鼻血に挟まれて台無し(笑)。
同衾→妄想→事件
最後の鼻血は千鶴の涎との併せ技なので威力倍増。
でも最後に持って行ったのは“出番ゼロの主人公”あかり。