デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

鼻血大解禁。 ゆるゆり さん☆ハイ! ♯9

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最終コーナーを回って「いける!(逃げ切れる!)」と踏んだのか、“いい話”と“ブレーキの壊れた話”が巧いこと混在してきました。

千歳の“ネタ(友人の百合関係を妄想して噴血する)”は今期最小限に留めるという内規でもあったのかと思うほど制御されていましたが、ここに来て大解放。

 

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炸裂する妄想…って「がっこうぐらし」かよ!?

命にかかわる出大サービスです。

ゆるゆり さん☆ハイ!/第9話・それは、小さな愛と、少しの勇気の物語。20151130日深夜TV東京放送

脚本は前回に引き続いて畑博之監督自身。

笑わない女・千鶴に友達が出来るAパートと、まりちゃんの初めてのおつかい(を影から見守るW不審者コンビ←京子×結衣+向日葵×櫻子)のBパート。

 
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似た者同士の不審者コンビ

どちらも“いい話”なのですが、アバンのと最後のに挟まれて台無し(笑)。

 
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同衾→妄想→事件

最後の鼻血は千鶴のとの併せ技なので威力倍増。

でも最後に持って行ったのは“出番ゼロの主人公”あかり。

 

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『何だか…寂しいね…』(あかり) 

『私まで道連れ…』(ちなつ)

毒のない「ごちうさ」も心洗われますが、適度に境界線を踏み越える「ゆるゆり」に真の癒しを見ます。

       
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