デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

群れで!! 影鰐-KAGEWANI- ♯11 遭遇

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1匹で漁村を瞬殺した影鰐が群れで!!
 
正しい「エイリアン」続編フォーマット。逃げも隠れも出来ません。
 
「影鰐-KAGEWANI-/第11話・遭遇」
20151213日深夜BS11放送/高嶋友也監督)
 
前回、少女の頃“影鰐”と遭遇したという老女の話を、そして片腕をもぎ取られながら忽然と姿を消した影鰐ハンターの女がいたという話を、疑う事無く信じた番場宗助。
 
それは至極当然の反応。
 
25年前、他ならぬ番場が、影鰐に家族を殺され、片腕の女に命を救われていたのですから。


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異形の存在に気づく犬。草むらからゆっくりと顔を出す影。その左に別の影。更に右。やがて影の先端は大きく割れ、開き…。


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影の通り過ぎた後には血と肉と屍。
 
泳ぐように村を走る3つの影。実に映画的な構図。
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番場の左こめかみの痣は、影鰐に噛まれ、侵食され、入り込まれる寸前に片腕の女が削り取った痕。


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これで番場が奇獣(UMA)に惹かれ(引かれ)追い追われる立場にある事の説明もできました。
 
巻き取りに入った感のある11話でしたが、果たして巻き取りきれるのか?
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