「番場、何故戻ってきた?!」
「お前は言ったな。生きてさえいればいくらでもやり直せると」
やり直せる=何度でも影鰐の再生と奇獣の生物兵器化に挑戦できる。
だから、(お前を殺すために)戻ってきたんだよ。
影鰐を宿した男、番場宗助。ダークヒーローの誕生です。
「影鰐-KAGEWANI-/第13話・還御」
猿楽製薬の地下研究所で卵から孵ったワニガメ型奇獣と植物の奇獣に寄生され同化した少年をモルモットに影鰐の再生クローンを作り出すことに成功した木村。
しかし、奇獣らは制御不能となって暴走。研究員を次々血祭に。
重傷を負った番場を見捨ててひとりセーフティゾーンに身を隠した木村でしたが…。
死亡フラグ万国旗だった番場は救護班が回収。しかも命に別状無し。そんな馬鹿な!
監視カメラに記録された映像を確認した木村は…。
前回、猿楽製薬を“ネルフ+アンブレラ”と称しましたが、もうひとつ足しましょう。
“ネルフ+アンブレラ+ウェイラン・ユタニ社”
すっかり老婆にはなっておりますが、生きてたんかい!
番場が影鰐に呑まれそうになったら迷わず始末すると宣告する老婆。たとえ得物が包丁1本でも殺る時は殺るでしょう、この人なら。
何が(誰が)どこに還った事を指すのでしょう。
ある意味、綺麗にまとまった終わり方だったので、ここで幕でもいいのですが、続きも観てみたい気がします。2期、あるのでしょうか。