『キャベツ太郎』。1981年生まれ。株式会社やおきんのスナック菓子。ポテチの容量が年々少なくなっている昨今にあって90gの威容を誇る百均の王者。
原材料のどこを探してもキャベツの表示が無いという適当さ。警官姿のカエルという商品との関係が見えない上に微妙に可愛くないキャラクターと相まってお気に入りの駄菓子です。
OPトップにこの『キャベツ太郎』が映った時点で掴みはOK。
「だがしかし/第1話」(2016年1月7日深夜TBS放送/高柳滋仁監督)
とある田舎町にポツンと佇む駄菓子屋“シカダ駄菓子”。
息子にこの駄菓子屋を継がせたい父・鹿田ヨウと絶対継ぎたくない息子・ココノツ。
鹿田ココノツは漫画家志望。
ヨウを父の会社・枝垂(しだれ)カンパニーにヘッドハンティングするため、ココノツに店を継がせようと画策する社長令嬢・枝垂ほたる。
ほたるはちょっと頭が悪い(イタリアとフランスを混同している)。
ココノツに好意を持っている幼馴染の遠藤サヤとその兄・豆(トウ)が主な登場人物。
サヤ(右)はちょっとカオルさん入ってますね。
初回は人物紹介に重きを置いたため、駄菓子ウンチクは控え目。
ほたるのエキセントリックなキャラ(完全に目つきがイッちゃってます)は、振り切った涼宮ハルヒって感じで好感度大。
こういう不思議美少女に振り回される展開は嫌いじゃ…って昨日も書いたな、このフレーズ。
駄菓子愛に溢れた(でも一般人が聞いたらちょっと引く)ハイブローな応酬に期待します。